日記の良さを初めて知った

 

今日は母が来ました。

いつも予告なくピンポン鳴らすからびっくりする。けど、母が来たおかげで、洗濯したり、食器洗ったり、排水溝掃除したりが出来ました。

母が来ていなかったら、多分どれもやれてなかった。

私の子供の頃の絵日記を持ってきていて、読みづらい文字を一生懸命読んでくれてました。

「今日は何をしました。こう思いました。」って、日々描いてて。

私、今まで日記なんてやりたいと思ったことがなかったし、飽き性の三日坊主タイプ。宿題の日記も面倒くさいと思ってた。でも、今はこうして毎日、出来事や想いを綴ってる。

うちのことの日々を、うちのこを想う今を、いつまでも忘れたくないから。忘れるわけないんだけど、小さなことひとつでも、一瞬のことでも、残しておきたいと思ってしまう。

母にはブログのこと全く言ってないのに。なんで急に絵日記なんて持ってきたんだろう。

不思議なことが起こるなあ。

子供の頃の私の絵日記は、誰と、とか、楽しかった、とか、また行きたい、こう言った、こう言われた、等々、けっこうわかりやすく書いてあった。

うちのこも、今日は好きなおやつをもらいました、とか、芝生を歩きました、とか、寝てばっかりいました、とか、もっと食べたかったなあ、とか、違うごはんがいいなあ、とか、日記書いてたらよかったのに。

きっと、心の中ではいろんな気持ちがあっただろうな。

寝てる時に、脚をパタパタさせたり、ハァハァ言ったり、目がパチパチ動いたり、口がモグモグしたり、夢を見てたもんね。

プァンプァンとか、ガゥとか、寝言も言ってたもんね。

いろんな出来事を吸収してて、良い夢を見たり、怖い夢を見たり、してたもんね。

私が代わりに書いてたら良かったのか。

“愛犬ブログ”って可愛いの押し売りとしか思ってなかったから、やろうと思わなかったな。

自分のための記録にもなるんだね。知らなかった。うちのこの変化の記録にもなるんだね。気づかなかった。

後悔またひとつ。

撮り溜めてただけになってる写真を全部見返して、たくさん印刷しよう。

母が帰宅後、居心地がいい家と言ってくれて、分かり合えて支え合える夫がいることが幸せだねと、それが母も嬉しい、と、メッセージをくれました。ありがとう。