病院に行く道を一緒に歩きました

 

動物病院に行きました。

最終受付の時間に合わせて。

家を出る時のバタバタ、準備準備!もう出なくっちゃ!

って、うちのこちゃんいつもと変わらないね。いつもこうだったね。

うちのこの首輪を私の手首に付けて、いつも通りリードをかけて、一緒に行こうね。おでかけだよ。

一緒においで。先生に会いに行くよ。

おりんを鳴らしてお知らせ。

夫が一緒に行く時はいつも車だったけど、今日はうちのこと歩いた道で行きたいので、夫も一緒に歩いて行きました。

ここを歩いていたんだよ。ここまで抱っこで、ここで降ろして、ここはうちのこが左の方を通って、ここは地面がツルツルで歩きやすそうに歩くの。そこは銀のレールがあるから左を通るんだよ。

この芝生の上を歩いたあとは、アスファルトじゃない端のコンクリのところを歩く、穴があるところは膨らんで避けるの。ここからは穴がいっぱいになるから、抱っこにして、タイルのところになったら降ろしてあげるの。

だいたいこのへんでうんちして、スッキリした!ってチャカチャカ歩くの。

タイルがポコポコとツルツルになるところは、ちゃんとツルツルの上を歩くの。だんだん細くなってくるけど、細いなって思いながらツルツルの上を通ってたよ。

横断歩道は、ストップってやったら一旦止まれるようになったんだよ。そう!いいよ、行こう!と言って歩き出す。

ここから夫が知らない道、裏道に入って、ここだけ車がよく来るんだよね、曲がって端まできたら段差をピョンと降りるの。

このへんで、鳥にフンを落とされたことがあったよ、前髪について、おしぼりで拭いたんだ。

また細い道に入って、ここまで出たら、あそこに唐揚げ屋さんがあって、もうすぐ着くねーって言って。最後もちゃんと横断歩道を渡るんだよって。

この道は、病院に行く時用のルート。

次に通る時は、私、泣きながら歩くんじゃないかって思ってた。

でも、夫が一緒に歩いてくれて、「いつもこうだったんだよ」って説明しながら、いつもかわいいうちのこと共に、泣かずに歩いて行けた。

きっとうちのこも、一緒に歩いてくれたよね。

気温もちょうど良くて、そよ風があるくらいで、夜なのに本当にいい気候。うちのこの体質にぴったりな気候。