熱が出ました。うちのこからの伝えかも。

 

毎日、涙が出ます。

なんでいないんだろう。信じられない。うちのこがいない生活なんて。本当にいないんだ。大好きなのに。まだここに一緒にいるはずだったのに。うちのこはいつから体調不良だったんだろう。どんな気持ちだったんだろう。

いろんな感情が毎日巡ります。

入院していた病院にお話をしに行った晩、少し喉が痛くなって。

翌日、うちのこがいなくなって10日目。3月31日、私は、熱を出しました。

朝から喉が痛くて、だるくて、背中も痛いかも。

おなかは空かないし、食べ物もなんとか食べる感じ。食べなきゃだけど、食欲がない。

うちのこも、こんな体調だったんだろうか。

こんな症状ならば、言えなきゃ伝えられないよね。

食べたいけど食べられないって思っていたのかも。うちのこ、ごはんの入ったお皿の、ごはんがないところを舐めてた。

気付けなかった。なんて、かわいそうなことをしたんだ、私は。うちのこ、食べたかったのか、食べなきゃって思ってたのか、食べたいだけ食べさせてあげたかった。

私は、夕方になったら、熱っぽくなって、夜には37.8°の発熱。くしゃみや鼻水なんかはなく、熱があるのと、身体が痛くダルく、頭痛も。

私は夫に言って、お世話してもらったけど。夫も言わなきゃ気づかなかっただろう。

うちのこは、伝える術がなかったか、伝えようとしたけど私が気付いてあげられなかったか。

祈りのポーズなんかもしていなかったし。おなかキュルキュルも鳴ってなかったし。お腹壊してなかったし、吐いたりもしてない。

初めての症状で本人もどうしたらいいかわからなかったのかも。

日頃から甘えんぼのこだけど、いつにも増して、早く座ってと呼びに来てた。座るとすぐひっついてた。

くっついていると落ち着いてた。

毎日、なんでなんで、どうしてこうなったって、考えて、調べて、泣いている私に、うちのこが、「わたしこんな体調だったんだよ」と、教えてくれているのかも。

いつからだったんだろう。毎日、こんな体調だったのなら。本当に、ごめんね。すぐに気付いてあげられなくて。つらかったね。ごめんね。

翌日、よく寝て、私の熱は徐々に下がり、体の痛みも、喉の痛みも、治まっていきました。

風邪でも、インフルエンザでも、コロナでも、麻疹でも、なかったみたい。

うちのこが、私のなんでに、答えを教えてくれたのだと。きっと、「わたし、こんなんだったよ」と伝えてくれたのだと。そう思ってます。