乗り越えたくない

 

今日は夫が仕事を早く終えて、お昼に帰ってきてくれました。

外は晴れていて、おりんをたくさん鳴らして。午後はソファで2人とも寝てしまっていました。目が覚めて、うちのこきっといつものように、2人の間で一緒に昼寝してるかなって話しました。

夜ごはんは外で食べました。外にいるのに、ご飯を食べながら、涙が流れました。

うちに帰って、玄関に入りながら、いつものように居たりしないかな。おかえりって言ってくれないかな。と思ってしまいます。

さみしい。

 

うちのこを置いて、わたしだけ前に進むなんてできない。乗り越えるって、そういうことじゃん。できない。乗り越えたくない。一緒にいたい。戻りたい。

大好きなんだ。大好きだから。

 

きっと、私を心配してくれてる人がいる。立ち直るようにって。でも、立ち直りたくないんだ。離れたくないんだ。うちのこがいた日から遠ざかりたくないんだ。近くで感じていたいんだ。

立ち直るってなんだろう。うちのこがいたから、楽しいことは安心して楽しめてたし、うちのこがいたから心から笑えてた。それがベースなんだから、直るも何も。

 

慣れる、しか、ないってことなんじゃないか。

慣れるなんていやだ。

現実が受け入れられない。受け入れたくない。

ただ、うちのこのためにやることはやりたい。いつでもどこにいても、うちのこが幸せであるようにと、願う気持ちは変わらないから。