想いを込めたおりん

 

今日は三七日。

仏具なんか全然用意できない。お線香あげるって、現実を受け入れるようなことできない。信じたくない。

でも、いつも、うちのこの目の前のことは、やってあげられることはちゃんとやってあげたい。

やっと、おりんを用意できました。

うちのこに私の声が聞こえるように。話しかけられるように。伝えられるように。

LinNeというお店のもので、鈴のように鳴らすおりんにしました。

くみひもが結ばれていて、相生むすびというのを選び、カラーも、うちのこのイメージカラーのピンク。

おりんの音色。LinNe。

輪廻。生あるものが、迷妄に満ちた生死を絶え間なく繰り返すこと。三界・六道に生まれ変わり、死に変わりすること。

相生。二つ以上のものが、一緒に生育すること。また、並んで生育すること。一つの根本から幹が分かれて生えること。また、二本の木が途中で一緒についていること。共に生きていくという意味。

相生結びが輪になっていて、丸っていろいろなことを連想させてくれます。

首輪もそうだし、リードも輪になっているし、お気に入りのベッドも丸。大好きな毛布も丸く整えてあげてた。いつも着てたピンクのシャツの丸首。

シャツを着る時は、お顔を通したら、右手、左手って、自分で腕を通すのが上手なんだ。

私の、永遠の愛情。めぐる想い。ずっと繋がっているよね。ずっと結ばれているよね。

戻ってきて。また私の元に。

たくさんの想いが、うちのこに伝わりますように。